【鹿児島県 大口市(現:伊佐市】2005年度 第3回まちおこしシンポジウム「伊佐地域の産業振興を考える」

REPORT 活動報告

【鹿児島県 大口市(現:伊佐市】2005年度 第3回まちおこしシンポジウム「伊佐地域の産業振興を考える」

2005 年度は、「伊佐地域の産業振興を考える」をタイトルに鹿児島県大口市で実施した。大口市は鹿児島県の熊本県との県境に位置し、大口市と隣り合う菱刈町とからなるのが伊佐地域である。当地は伊佐米で知られるコシヒカリのブランド地域であり、また盆地気候の典型で冬は全国一番の寒さを記録する厳しい自然環境でも知られるが、高齢過疎が深刻化し、農作業そのものが維持できなくなる危機に直面している。

 本センターからは教員2名、RA1 名、事務局2 名に本学総長も同行し、シンポジウムは「まちづくりと産業振興?地域産業の未来像」と「地域ツーリズム既存産業の融合と新産業の創出」の二部構成で進められた。地元の要請により、パネリストとコーディネータが合わせて20名、参加者は市外からの者も含め480名を集めるビッグイベントとなった。

 これまで地域振興のためのシンポジウムの開催の実績がなく、まちづくりに向けた実質的な議論というよりも、地域全体が参加するイベントとなった感があった。産業振興への具体的ビジョンが形成されるには至らなかったが、地元高校生も参加して、地域づくりへの自発的な意識は芽生えてきたと思われる。