【石川県 白山市】事業協力締結 記念シンポジウム「地域活性化と観光」

REPORT 活動報告

【石川県 白山市】事業協力締結 記念シンポジウム「地域活性化と観光」

2007年5月25日(金)、本学は石川県白山市と事業協力に関する協定を締結しました。協定締結により地方行政と大学が相互に連携して「地域社会の発展」と「教育研究の向上」を推し進める取り組みがスタートします。今後は市民を対象とした遠隔講座の開催などが検討されています。

 市民公開のもと白山市松任学習センターで行なわれた締結式では、平林千牧総長と角光雄市長が協定書に調印し、握手を交わしました。挨拶のなかで平林総長は、「地域活性化とは住民生活の充実や幸福感を満たすこと。総合私学が持つ知的ストックを生かし、社会に貢献したい」、角市長は「市民の意見を聞き、大学と行政が連携して未来志向で振興策を考えていきたい」と述べ、協定の橋渡し役となった新内浄瑠璃人間国宝の鶴賀若狭掾氏から祝辞が贈られました。

 引き続き行われた記念シンポジウムでは、「観光からの発想」をテーマに加太宏邦社会学部教授が基調講演。最大の観光資産である白山(日本三霊山の一座)を中心イメージに据える振興策として「白山山岳鉄道」というアイデアが披露され、市民、市役所関係者約300名を集めた場内を大いに沸かせました。

 続く、「地域活性化と観光」をテーマにしたパネルディスカッションでは、岡本義行地域研究センター副所長(専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科教授)をコーディネーターに、加太教授、木村俊昭(内閣府地域再生企画官)、小堀幸穂(鶴来商工会副会長)、石原ちひろ(季刊雑誌「山女“やまめ”」編集長)の4氏がパネリストとして各専門の立場から、さまざまな意見が交換されました。

 また参加した地元の方々からも、白山市の活性化に向けた多くの熱心な発言が続き、予定時間をオーバーしてシンポジウムは盛会のうちに終了しました。なお、この模様は、地元マスコミでも大きく報じられ、地域活性化の取り組みへの関心の高さを示しました。