【岐阜県 飛騨市】事業協力締結 記念国際シンポジウム「生活を楽しむ観光」

REPORT 活動報告

【岐阜県 飛騨市】事業協力締結 記念国際シンポジウム「生活を楽しむ観光」

10月26日(金)、本学は岐阜県飛騨市と事業協力に関する協定を締結しました。飛騨市神岡町の平成の芝居小屋船津座「多目的ホール」で市民公開のもと行われた締結式では、永井進常務理事(地域研究センター所長)と船坂勝美市長が協定書を交換し、握手を交わしました。挨拶のなかで永井常務理事は、「本学の持つ知的財産を広く地域社会に還元していきたい」、船坂市長は「大学との連携で飛騨市の歴史・文化・自然を積極的に発信していきたい」と期待を語りました。

 協定締結により地方行政と大学が相互に連携して「地域社会の発展」と「教育研究の向上」を推し進める取り組みがスタートします。その一環として、来年2月からは飛騨市において人材育成プログラム「法政大学地域づくり塾」が開設されることになります。この、「法政大学地域づくり塾」は、自らの生活拠点である地域の現実に足を据えて、問題を発見・解決し、地域の活性化を担っていく人材の育成に取組むプログラム。大学と3つの自治体(秋田県仙北市、石川県白山市、岐阜県飛騨市)を結び、そこに居住・在勤する方を対象に開設される文部科学省「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」委託事業です。

 同日、締結式に引き続き行なわれた記念国際シンポジウムでは、今年8月に同市の現地調査を行なった岡本義行・地域研究センター副所長(イノベーション・マネジメント研究科教授)の担当する社会学部ゼミ生による観光資源を活かした地域活性化提案や、ロジェ・ウルス・ツビンデン氏(スイス政府観光局アジア支局長)による、観光先進国スイスの事例をもとにした、同市の観光資源の差別化とブランド化戦略などの発表・講演が行われました。

 また岡本教授をコーディネーターに、船坂市長、村坂有造(飛騨市観光協会会長)、関幸子(地域産業おこしに燃える人の会幹事長)、池田寛二(本学社会学部教授)、ツビンデン支局長の5氏が「生活を楽しむ観光」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

 当日は、あいにくの雨模様にもかかわらず市民など約120名の参加者を集めました。地元マスコミでも大きく報じられ、今後の市と大学の取り組みへの関心の高さを示しました。